大学を中退し正社員として働いたのはたったの3ヶ月。
その後はフリーターとしてアルバイトを転々としてきました。
ほとんどの職場で長続きせず「自分って社会不適合者かもしれない…」
そう思っていた僕でも続けられそうだと思えたのが、ウーバーイーツの配達員です。
この記事では、社会に馴染めなかった僕がウーバーイーツを始めてみてどうだったのか、そのリアルな感想と、感じたメリット・デメリットを正直に書いていきます。
なぜウーバーイーツを選んだのか?

僕がウーバーイーツを選んだ理由は以下の通りです。
ストレスの少ない仕事がしたい
仕事のストレスに耐えられない自分にとって、できるだけ負担の少ない働き方が理想でした。
ウーバーイーツは、人間関係が気薄で拘束時間もないので、ストレスが少ない仕事に思えました。
好きな時間に働きたかった
僕は家系的に睡眠障害があり、なかなか眠れないタイプです。
普通の仕事のように「決まった時間に出勤する」ことが苦痛でした。
その点ウーバーイーツなら、好きな時間に起きて、好きな時間に働ける。この自由度は大きな魅力でした。
人間関係が楽なところで働きたい
職場の人間関係って本当に神経を使いますよね。
上手く会話を合わせたり、空気を読んだり、ミスをしたら謝って、次の日ものすごく気まずくなったり。
慣れたら楽しくなるんですけど、そういうのにもう疲れてしまって。
ウーバーは基本的にひとりで完結するし、誰とも絡まずに働ける。
それがとてもいいなと思いました。
面接がないところで働きたい
大学中退。正社員歴はたった3ヶ月。
そんな経歴だと面接に行くたびに引け目を感じてしまう。
実際に面接でも中退理由やフリーターの部分を突っ込まれて、なぜ?って
「僕が豆腐メンタルだからです。」
と正直に答える訳にもいかず、いつもそれらしい言い訳を考えていってました。ただもうそういうのに嫌気がさしてしまったんですよね。
でもウーバーイーツは経歴関係なし。何の引け目も感じずに仕事を始められます。
社会不適合者が感じたウーバーイーツのメリット

「普通の仕事が続かない」「人と関わるのがしんどい」ー
そんな自分でも、ウーバーイーツの配達員はこれだったら続けられるなと思いました。
実際に働いてみて「これは自分に向いているかも」と感じたポイントは以下のとおりです。
とにかく自由。何時から始めてもいい
ウーバーイーツの最大の魅力は「時間に縛られない」こと。
仕事のために無理して早く起きる必要もなければ、仕事が終わらないから残業をするといったこともないです。全て自分次第。
ウーバーイーツでの働き方は、これまでの仕事では考えられないものでした
人間関係がほぼゼロ
上司も同僚もいない。
話すことといったら店員さんから商品を受け取る時や、お客様に配達する時に一言交わす程度。
人と関わるのが苦手な自分にとっては、本当にありがたい環境です。
ウーバーイーツのデメリット

ウーバーイーツにも、もちろんしんどい部分はあります。
実際に感じたデメリットは以下の通りです。
自転車稼働では思ったより稼げない
僕は免許を持っていないため、自転車で配達していました。
そしていつも思うのが思ったより稼げない。
慣れてきても時給は1,000円ちょっとくらいです。
調子いいときで1,300円くらいです。
正直割に合わない仕事だと感じることがありますし、専業でやっていくには厳しいと思いました。
収入が安定しない
僕がウーバーイーツを始めたのは2月からです。その時は注文数が多かったんですが、4月に入ってから土日でも注文数が少ないと感じています。
冬ならピークタイムを過ぎても鳴ることがありましたが、春はほとんど鳴りません。
いつも同じように稼げるわけではないので、安定して稼ぎたい方には不安がつきまとうと思います。
それでも社会不適合者の自分には合っていた
今のところ自転車専業での稼働には限界を感じています。
それでも、こんなにも自由で、ストレスの少ない働き方を見つけれたことは大きな収穫です。
また今稼げていないのは自転車稼働での話です。
今月までには小型二輪の免許を取得予定。バイクで稼働できたら、その体験もまた記事にしていきます!
まとめ:働き方に選択肢が広がった
社会に上手く馴染めなかった自分でも、ウーバーイーツなら続けることができました。
むしろ「こんな働き方、自分にピッタリかも」とすら思えたんです。
もちろん楽なことばかりではありません。
今のところ自転車では体力がしんどいし、思ったように稼げていません。
しかし、こんなにストレスが少なく自由に働けるのは衝撃でした。
もしも社会に適合できなくて、仕事が続かないという方はウーバーイーツを始めてみるのはいかがでしょうか?
「働くのが怖い」「また辞めるかも…」と悩んでいる方に、少しでも参考になれば嬉しいです。自分のペースで働ける選択肢があるということを、知ってもらえたらなと思います。