「リゾートバイトをやってみたいけど、接客は抵抗があるな…」
「じゃあ洗い場業務ってどうなんだろう?」
このように考えていませんか?
洗い場業務は接客に比べてお客様と接する機会がないのでストレスが少ないです。
しかし洗い場にもきついところがあります。
そこで今回はリゾートバイトの洗い場について、以下のことを紹介していきます。
この記事を読めば、自分がリゾートバイトの洗い場に向いているのか分かるようになりますよ!
ぜひ参考にしてください!
5ヶ所で洗い場をやった洗い場の達人が正直に話しますよー
リゾートバイトの洗い場のスケジュール
大抵のリゾートバイトの洗い場は朝食の時間と夕食の時間のときに働きます。そのため以下のようなシフトで働くことが多いです。
7:00〜10:00
17:30〜22:00
洗い場は食器が全部洗い終わって元に戻すまでが仕事なので、終わる時間は前後します。
例えば上記の時間だと朝は10:00が定時ですが、9:30分に終わったり11:00に終わったりします。
リゾートバイトの洗い場の仕事内容
洗い場では、以下の3つに役割が分けられているパターンが多いです。
- 仕分け
- 予洗い・ラックに入れる
- 食器を受け取り、元に戻す
1.仕分け
まずは下げられた食器を、洗いやすいように仕分けします。
具体的には以下の手順で仕分けをしていきます。
食器の上のゴミや、残飯を種類ごとにゴミ箱に入れていく
↓
食器を水の張った、シンクの中に入れていく
シンクの中に食器を入れていきますが、ガラスなどは割れてしまうため、水槽の外に置きます。
2.予洗い・ラックに入れる
ホテルや旅館などの食器を洗うときは洗浄器を使いますが、洗浄機だけでは汚れが落ちない場合がほとんどです。
そのため予洗いで軽く汚れを落としておきます。
その後、以下のようなラックに入れて洗浄器に突っ込んでいきます。
洗浄器に直接突っ込むタイプもありますが、僕が働いたところではラックを使うところが多かったですね。
3.食器を受け取り、元に戻す
洗浄機から上がってきた食器を受け取り、食器を元に戻します。
洗浄機が高温なので、普通に洗うよりは水気が落ちています。とはいったものの完全には水気が落ちておらず、そのまま返すと調理場からクレームがくることも。
そのため食器は軽くタオルで拭いてから戻します。
リゾートバイトの洗い場のきついところ
個人的にリゾートバイトの洗い場できついと思ったのは、以下の点についてです。
人が足りていないと長時間労働になる
洗い場は定時に終わるというよりも、食器を全部洗い終わったら作業が終了します。
そのため人が少ないところだと、仕事がなかなか終わりません。
僕は以前働いたところでは、定時が22:00でしたが、仕事が終わるのに1:00までかかったことがあります。
たまには、こんな日があってもいいんですけどね。繁忙期となると、連日長時間労働となっていきます。
次第に疲れがたまっていき、体力的にきついと感じてくるでしょう。
同じ作業で飽きる
洗い場作業はいってしまえばルーティン作業。
単純作業の繰り返しとなるため、作業に飽きることが多いです。
最初の1週間は職場ごとにルールが異なるので新鮮ですが、1ヶ月もすれば飽きてくるでしょう。
同じ作業を続けるのは無理!という考えの人には、とてもきつい作業だと思います。
手が荒れる
洗い場をやっていると困るのが手荒れ。
水や洗剤に長く触れていると肌を守る皮脂が失われてしまい、手が荒れてきます。
また特に冬場は手の水分が奪われやすく、赤切れの原因にもなります。
僕も冬に洗い場業務をやったときは、手のあちこちに赤切れができました。毎日手が痛いまま作業をするので、結構しんどかったです。
またおしゃれに気を遣う女性にとって、手荒れは大敵。
ハンドクリームなどの対策はありますが、やはり少しは手が荒れてしまうので注意が必要です。
腰を痛める可能性がある
洗い場の中で、食器を予洗いしてラックに入れる作業をする人は、常に前屈みの姿勢になります。
長時間前屈みの姿勢で作業をしていると、腰を痛める原因になります。
実際、腰が痛いといって途中でリゾートバイトをリタイアした人もいました。
中でも背の高い人は余計前屈みになりやすいので、きつい作業になるでしょう。
リゾートバイトの洗い場のメリット
リゾートバイトの洗い場のきつい面を紹介してきましたが、もちろんメリットもあります。
具体的なメリットは以下の通りです。
接客がないのでストレスが少ない
洗い場業務はお客様と関わることがありません。そのため柔軟な対応を求められることや、理不尽に怒られるといった場面が少ないです。
肉体的なストレスなら耐えられる!という方には、向いている職種です。
責任がほとんどない
洗い場における責任は、ほとんどありません。
などの失敗をすると小言をいわれるかもしれませんが、所詮は食器。人に危害を加えるわけではないので、重大なミスには繋がりません。
ただし!職場によっては1個何万円もする食器を洗うところもあります。高い食器ほどなぜか脆いんですよね。HP1かよ!みたいな。
そこでおすすめはバイキング形式の洗い場です。
バイキングはとにかく食器の数が多いのでその分、食器の値段も安め。
洗う食器の量は多くなりますが、楽な気持ちで作業ができます。
仕事は簡単なので2〜3日で覚えられる
洗い場の仕事は基本的には洗って、食器を元の場所に戻すだけです。
レストランのホールなどでは全ての業務を覚えるのに1ヶ月ほどかかることもあるでしょう。
しかし洗い場の業務は2〜3日もすれば大抵覚えられます。
新しいことに慣れるのに時間がかかるのが嫌だという方には、おすすめの職種です。
長時間で働く場合、深夜給料になるので稼げる
洗い場は長時間労働になると稼ぎやすいです。
なぜなら長く働くほど、時給が深夜時給に変わっていくから。
例えば22:00に終わらず0:00に終わった場合、2時間は時給が深夜時給の1.25倍になるので、たくさん給料が貰えます。
職場によっては月30万円を稼ぐところもありました。その分、体力的にはしんどいですが笑
体力的にしんどい思いをしても稼ぎたい!という方は、挑戦してみてください。
派遣会社の担当の方に稼げる求人を教えて欲しいと聞けば、長時間働ける求人を紹介してもらえます。
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人見知りが多い
良くも悪くも人見知りが多いです。
キャピキャピした人や明るい人は、大抵フロントやレストランのホールにいきます。
一方、洗い場に来る人は静かな人が多い印象です。中にはパワフルで明るい人もいますが、僕が会ってきた人は人見知りの人が多かったです。
リゾートバイトをしてみたい、だけど人見知りで馴染めるか不安という方は、洗い場に挑戦してみてください。
まとめ:洗い場は体力的にきついけど、人見知りにはおすすめ!
洗い場がきついのは主に体力面。
定時だから上がれるのではなく、作業が終わるまで帰れないので、忙しい職場にあたると体力的にきつい思いをします。
また作業が単調で飽きやすいところも、人によってはきついと感じるでしょう。
しかし人見知りで黙々と作業をしたいという方にはおすすめの職種です。
体力に自信がある、単純作業が苦じゃないという方は、ぜひリゾートバイトの洗い場に挑戦してみてください!