熊野古道を歩いてきました。(大日越)

熊野古道 大日超 日常

今僕はリゾートバイトで和歌山県に来ています。

お金を貯めるために来たので、休日は引きこもっていようと考えていました。

しかし前に職場のおじさんに本宮大社に連れて行ってもらえる機会が。

久しぶりに外に出て本宮大社を見て何だか感動して「あ〜やっぱ外に出るべきだな」と思いました。

詳しくは言えないですが、僕が今いるのは本宮大社の近く。

僕は茨城出身で和歌山にくることはほとんどないと思います。

せめて世界遺産の熊野古道を少しでも歩こう!

この思いから熊野古道を散策してきました。

そもそも熊野古道とは?

熊野古道とは

  • 熊野本宮大社
  • 熊野速玉大社
  • 熊野那智大社

上記の3つ(熊野三山)に繋がっている道のことです。

熊野三山への信仰は昔から熱く貴族や庶民など、身分を問わず大勢の人々が熊野三山にお参りに行きました。

熊野古道は2004年の7月には、世界遺産にも登録されています。

今回歩いたのは熊野古道の大日越ルート

大日越のルートは本宮大社から湯の峰温泉までを目指すルート。

なぜこのルートにしたかというと最後に温泉があるからです。

しかも湯の峰温泉の「つぼ湯」は世界遺産にも登録されている温泉。

30分の交代制になりますが、日に7回色が変わることもあるのだそうです。

距離も2時間程度で着くとのことで、気軽に出発しました。

しかし

予想以上にキツい!

熊野古道 傾斜
熊野古道 傾斜2

画像を見て貰えば分かると思うんですが、傾斜が大きくしかも道も険しいです。

僕は普段洗い場の業務をやって、ヨガもやっているので体力には自信がありました。しかしこのルートはしんどい…

心臓の音は速くなるし、汗も止まらないし。

思ってたんとちゃう!

もっと穏やかに木漏れ日を感じながら歩くもんかと思ってた。

正直何で休日使ってまで、こんなしんどい思いしてんねんって自問自答しました笑

自分がいけないんですけどね。次からはちゃんと勉強してきます。

湯の峰温泉へ

疲れて待望の温泉に入りました。

いざ「つぼ湯」へと思ったんですが60分待ち…

面倒クセェ!いいや!

一般湯へGO!

一般湯の中は脱衣所も浴場もとても綺麗でした。

値段も400円とお手頃。

あつめとぬるめ、2つの温泉が用意されています。

めちゃくちゃ疲れてたんで、すごく癒されました。

帰り道も熊野道を登って帰った

バスで本宮大社まで行こうかと考えたんですけど、待つのが面倒だったんで、来た道を登って帰りました。

せっかく温泉で綺麗になった体が、また汗まみれに。

バスで帰れば楽だったのに…

これって面倒臭がりなんですかね笑

自分がよく分からなくなりました。

ただ行きの傾斜が大きかった分、帰りは下りが多くそんなにキツくなかったです。

何か達成感があった

特別な景色を見れたわけではなく行きはあまり心が動かなかったんですが、帰ってきた時に謎の達成感がありました。

登山にハマる人はこんな感じなのかな?

つぎは絶対に「つぼ湯」へ!

今日は心構えが出来てませんでした。

行きがキツすぎて「つぼ湯」を待つ気力がなかったです。

でも、大日越のルートはどんなものか分かってます。

やられっぱなしじゃいられないですからね!

つぎこそは「つぼ湯」へ!

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